@ITの「情報マネジメント」のコーナーに、「情マネ流マーフィーの法則」という連載記事があります。
かつてブームになった「マーフィーの法則」をIT版にアレンジしたものですが、なかなか鋭い指摘が多くて痛快です。
特に、最新号にある「(その46)あなたの常識は私の非常識」という記事は秀逸です!
IT業界では常識とされていても、ユーザー企業にとっては理解不能なことが具体的に列挙されています。
・どうして、自社製品の使い方を覚えてもらうのにカネを取るのか
・どうして、欠陥ソフトを売っておいて保守料を取るのか
・どうして、客である当社の業務を教えてもらうのに現状分析と称してカネを取るのか
・どうして、カネを取っておきながら、当社の人間をこき使うのか
・どうして、納入時にミスがあることを前提にしたSLAが必要なのか
・どうして、当社がカネを払うのに著作権はベンダにあるのか
・どうして、ベンダはソリューションをうたい文句にしているのに、当社の課題が解決しないのか
この種の話は、以前このブログでも書きましたが、こういうネタなら私もいくらでも記事が書けそうです。
私は、IT業界で約11年働いた後、ユーザーの立場で約10年仕事をしたので、双方の立場や事情や主張が痛いほどよくわかります。
上で列挙された7つの疑問について解説するだけでも1冊の本が書ける気がします。
では、私もいくつか考えてみましょう。
・どうして、効率化のために導入したITが、当社の仕事や経費を増やすのか
あ、もっと明快なのがあります。
・どうして、ウィンドウズを終了させるのに、スタートボタン(開始ボタン?)をクリックさせるのか
やはり非常識な業界だということが一目瞭然なのです。