連休を利用して帰省したのですが、せっかくの花見シーズンだというのに、あいにくの肌寒さで花見客や観光客には気の毒な感じでした。
自分も少しだけ市内の観光ができたので報告します。

まず最初に訪れたのは、古い蔵を改装した喫茶店として有名な「茶房ひし伊」。
さすがに元町地区とあって客が多く、残念ながら駐車場が満杯で車を停められず、ここでのお茶は断念。
続いて「立待岬」へ向かうことにしましたが、その途中で「白畑手技療法療院」に立ち寄ることに。
ここは、子供このころ虚弱体質だった私が、健康増進のためには東洋医学が良いだろうということで、指圧の治療を受けに通った場所なのです。
まだ小学校1~2年生だった私が、3歳年下の弟を連れてバスと電車を乗り継ぎ、往復2時間近い道のりをせっせと通ったものでした。
病院の前に車を留めて、家族で当時の思い出話をしていたところ、偶然にも先生の奥様が通りかかり、事情を話したところ、「それはそれは・・・」と言ってわざわざ先生を呼び出してくれました。
茶房ひし伊でうろうろしたことが絶妙の時間調整となり、ほぼ40年ぶりの再会が果たせたという、ちょっとドラマチックなできごとでした。
強風の立待岬をザッと見たあと、続いては外国人墓地の近くにある「夕日」という喫茶店へ。
明治時代に検疫所として使われていた建物を改装したという喫茶店です。
店内にはアンティーク家具やアンティーク楽器などがたくさん飾られていました。
まずは大きなオルゴール。
お店の人(ウェイトレスのおばちゃん)が親切にも、実際にオルゴールを鳴らしてくれました。
中央の円盤がレコード盤のように回転して演奏される仕組みですが、想像以上の音量で店内に響き渡りました。
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続いてこちらはストリートオルガン。
またも、おばちゃんが登場し、自慢げに曲目のパネルをセットしてくれました。
木の板が何枚もジグザグに折りたたまれた状態でつながっていて、各ページに演奏用のデータが刻まれています。
基本的にはオルゴールと同じ仕組みなのですが、多彩なパート編成になっていて、ラッパや太鼓などいろいろな楽器が鳴るのですね。
大きなハンドルを手動で回すと、これがまた大音響で、店内のすべてのお客さんから注目を浴びてしまいました。
お茶をしに来たはずが、楽器の博物館にでも来たような珍しい体験となりました。