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なかなか改善されないもの

世の中、こんなにも急速に技術が進歩しているというのに、何十年も改善されないまま放置されているものがたくさんあって不思議だ。

【その1】自転車のブレーキ

坂道を下ってくる自転車の「キーーーーッ」というブレーキ音。

前方から向かってくるときはある程度予測できるのでまだ良いが、背後から近づいてきて至近距離で鳴らされたときは、驚きと不快感の入り混じった最悪の気持ちになる。

朝の通勤途中にこれを経験すると、その日が最悪のスタートとなってしまう。
あのブレーキ音が解決されれば、おそらく犯罪も減るに違いないと私は信じている。

機会があれば、あのブレーキ音を解消できない論理的説明をぜひ専門家に聞きたいと思う。

【その2】缶ジュースの飲み口

缶ジュースや缶コーヒーや缶ビールを飲むとき、リングプルを「プシュッ!」と引いて飲み口を開ける。
このとき、缶本体の継ぎ目がちょうど口に当たることが多い。

個人的な経験では、30~40%の確率でお口にヒットしてしているように思う。

飲み始めるまでは気付かないが、缶に口をつけたときに違和感があるので、ゴミでも付いていたかと確認することになる。

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まとめ買いしている野菜ジュースを10本並べてみたところ、なんと4本が缶の継ぎ目が「お口ゾーン」にあるではないか。

機会があれば、リングプルの配置を改善できない論理的説明をぜひ専門家に聞きたいと思う。

【その3】CDジャケット

音楽CDなどに同梱されているジャケット(歌詞カードなど)を、ケースから出し入れするときのストレス。

CDケースの内側には半円状の4つの突起があり、そこに差し込まれたジャケットを取り出すのは容易でない。
乱雑に扱うと、大切なジャケットを傷めてしまいそうで、冷や冷やかつイライラしながら出し入れすることを私自身、数多く経験してきた。
友人や知人に聞いてみると、異口同音に「あれはなんとかしてほしい」と言う。

聞くところによると、大切なジャケットを傷めたくないので、いちいちコピーをとって見ている人や、買った直後の1回しかジャケットを取り出さないことにしている人も少なくない。

また、中古ゲームソフト市場では、説明書の痛みが少ないものほど高価に取引されるため、細心の注意を払って出し入れしていると聞く。

従来のCDケースの形状を変えることなく、この問題を解決する方法を、最近、実用新案として登録した。

これが普及すれば、もっと気軽にジャケットの内容を見ることができるようになり、歌詞の奥深さなどが再発見されるに違いないと思うのだが・・・